欠落や喪失をテーマとした作品を描き続けている作家・小川洋子さんによるミリオンセラー小説『博士の愛した数式』が舞台化されます。
交通事故による脳の損傷をきっかけに、記憶が80分しか持続しなくなってしまった元数学者の「博士」と、彼の新しい家政婦である「私」と、その息子のぎこちないながらも驚きと歓びに満ちた日々を、美しい数式と共に描いた悲しくも温かな奇跡の愛の物語。気鋭の演出家として注目を集める「劇団た組」の加藤拓也さんによる脚本・演出のもと、「博士」役を80歳を迎えた串田和美さん、「私」役を演技力に定評のある個性派女優の安藤聖さん、「ルート」役は元乃木坂46で現在は女優として活躍している井上小百合さんが務めます。
加藤拓也さん、串田和美さんにお話を伺いました。写真も担当しています。ぜひ!
・ぴあ「「博士」役は串田和美 舞台『博士の愛した数式』が上演へ」(Yahoo!ニュースにも転載)
五月女菜穂
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