ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』が日本版演出・日本人キャストで2021年9〜10月に上演されます。
世界的に有名な未解決事件として恐れられた殺人犯・通称“ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)”。19世紀末に英国ロンドンで発生したこの猟奇連続殺人事件をモチーフに、チェコ共和国でミュージカルが創作されました。そのミュージカルを原作に、韓国独自のアレンジを施したミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』は2009年の初演以来多くの観客に愛される大人気演目に。今回、KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督も務めた白井晃が日本版演出を担います。
繊細な心を隠し荒ぶりながらも正義のため孤高に生きる刑事アンダーソン役と、市民を恐怖に陥れる連続殺人鬼であり謎の復活を遂げる通称“切り裂きジャック”役の2役を回替わりで務める加藤和樹さんに、作品の魅力や意気込みを聞きました。
・SPICE「加藤和樹にインタビュー 自身がいつか日本版を上演したいと熱望したミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』の魅力とは?」
五月女菜穂