宮本亞門さんを取材しました。
今回、亞門さんが手がけるのは、明治から大正にかけて活躍し、日本の女優第一号とも言われた松井須磨子の生き様を描いたリーディング演劇です。
須磨子は、当時世界的に大流行していたスペイン風邪で愛する人を失うことになっても舞台に立ち続けました。そんな彼女の強く、儚い生き様を描いた「リーディング演劇『スマコ』~それでも彼女は舞台に立つ~」の演出を担当されます。
主演は大和田美帆さん。新型コロナウイルスでお亡くなりになった岡江久美子さんの娘さんです(余談ですが、岡江さんは同じ高校の大先輩でした。訃報のニュースは大変ショックでした。ご冥福をお祈りいたします)。
どんな思いで作品を作られるのか。作品のことはもちろんなんですけど、このコロナ禍で感じたことなども亞門さんは熱く熱く語ってくださいました。取材する度、しゃんと背筋が伸びるお方です。ぜひ。
・SPICE「宮本亞門が熱く語る、リーディング演劇『スマコ』〜それでも彼女は舞台に立つ〜のこと」
五月女菜穂