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初春新派公演『明日の幸福』『神田祭』の鏡開きを取材しました。
『明日の幸福』は、戦後日本のホームドラマの草分け的な作家・中野實の戯曲。昭和29(1954)年11月に明治座「新派公演」で、花柳章太郎、初代水谷八重子、伊志井寛、小堀誠らにより初演されています。
また、『神田祭』は、江戸の三大祭りの一つで「天下祭」として知られる神田祭の祭礼の様子を清元の舞踊にした一幕。「天下祭」の由来はその昔、天下統一を果たした徳川家康が戦の前に必ず神田明神で戦勝祈願をしていたことからその名が付けられ、これまで代々歌舞伎でも取り上げられてきた由緒ある演目です。
20日まで三越劇場で上演しています。ぜひ〜!
・SPICE「水谷八重子、波乃久里子、河合雪之丞、喜多村緑郎らが鏡開き/初春新派公演『明日の幸福』『神田祭』が開幕」
五月女菜穂