韓国文学がいま熱い….ということで、トークイベントを取材しました。全然読んだことない分野だったのだけれど、お話を聞いて、読んでみたいなぁと素直に思いました。
「彼らが描くのは、非常に普遍的な生と死の風景であったり、日本でも共通の課題である格差社会や非正規労働者の急増によるさまざまな形のいわゆる「生きづらさ」、老後への不安などです。書くことも、書き方も、かなり近いところにある。そもそも同じアジア圏の非常に近い国なので、分かり合える部分はとても多いです。食べている野菜や魚の種類だって非常に近い。ただし味付けが違うのですね。「似てて違うのが面白い」、そこがポイントになります」
ぜひ!
・好書好日「「肺活量」の豊かさこそ韓国文学のおもしろさ 翻訳家・斎藤真理子さん、すんみさんらが講演」
五月女菜穂