新記事のお知らせです。二代目松本白鸚と十代目松本幸四郎が全国をめぐる「松竹大歌舞伎」の製作発表レポートを書きました。
平成最後の舞台となることについて尋ねられた白鸚のコメント。
「いち歌舞伎役者が大仰なことを申しますけれども、私は年代や年号が変わっても、脈々と流れている精神は変わらないのではないかと思っています。また、変わらないようにしなくてはいけないのではないかなと。確かに一つの時代が終わり、平成最後の襲名をさせていただくという感慨はございますけれども、それ以降も幕は開いているわけなので、気持ちだけはずっと持続して、きっとこれは死ぬまで持続します。年号が変わる寂しさはございますけれども、その反面、やはり精神や魂はメラメラと燃えているという気持ちでございます。」
いや、さすがだなと思いました。ぜひ!
・SPICE「二代目松本白鸚、十代目松本幸四郎が襲名披露で19都市を巡る! 『松竹大歌舞伎』製作発表レポート」
五月女菜穂