夏休みが明ける8月下旬から9月にかけて、子どもの自殺が増えるというとても悲しい現状があります。
最近ではメディアでもよく取り上げられるようになったけれど、やっぱり学校に行きたくなくて、死にたくて、苦しんでいる子どもはまだまだいます。
今回、約10年間の不登校を経験した、若手起業家の小幡和輝さんを取材しました。
不登校でもいいんだよ、そう周りが言えるのか。なぜ学校に行かなくてはいけないのか、きちんと説明できるのか。考えさせられます。
小幡さんは自分の経験を本にしました。
自分の体験だけではなくて、他の不登校の人の体験もたくさん盛り込んであります。
平易な言葉で、だけれどきちんと議論を恐れない本です。ぜひ多くの人に読んでほしい。
・好書好日「学校以外の『居場所』を探そう約10年間不登校だった若手起業家・小幡和輝さん」
五月女菜穂